陰陽師が行う除霊とまったく同じように、一瞬にして霊をはじきとばし、その場を浄化してくれるアイテムがある。
それが「自魂鈴」だ。
これがあれば、いつでもどこでも簡単にその場を陰陽師・安倍成道師の術の力で満たし、霊的守護と開運をもたらしてくれる。昨年は学研パブリッシング発行の「ムー」(2014年9月号)誌上でも紹介され、大反響を呼んだ。
では「自魂鈴」とはいったい、どのようなものなのか。
それを説明する前にもうひとつ、金属音がもつすぐれた力の実例を紹介しておきたい。
だれでも仏壇の前で鉦(かね)を叩いたことがあるだろう。チーンという澄んだ音が響いた瞬間、その場の空気はおろか、自分の魂さえ浄化されたような厳粛な気持ちになったと感じた人は多いはずだ。それは、不思議でもなんでもない。
成道師によれば、仏壇の鉦の音は霊をはじくだけでなく、鎮魂の働きもあるからだ。
「仏教といえばお寺ですが、そのお寺で鳴らす鐘の音には、亡くなった人の霊を導くという鎮魂の働きがあります。仏壇に置かれた鉦はそれを応用したもので、チーンと鳴らすことで霊を誘い、あるべき方向へと導く力があるのです。ですから、人の心が浄められるのも当然なのです。ちなみにお経は声の呪術、私たちが用いる呪言と同じで、やはり鉦の音に乗って空間に広がり、鎮魂の効果をさらに高めるものです」
 
 
 
  じつはこうした力の一端は、知らないうちにわれわれも体験している。大晦日に響く除夜の鐘がそうだ。
「お寺の鐘もやはり、音が届く範囲全体の霊をはじき、浄化する役割を担っています。そして善霊はあるべき方向へと導き、悪霊は退けるわけです。大晦日の除夜の鐘は、1年の区切りとして、それを広く全国的に行うためのものでもあるわけです」
なるほど、大晦日の夜、冷え切って静まりかえった漆黒の空に響きわたる鐘の音には、そんな意味が込められていたわけだ。
しかも、お寺の鐘の音にはもうひとつ、人間の心身を清めるための呪力が秘められているのだと成道師はいう。
「お寺の鐘の音には、仏教の呪術が乗せられているのです。鐘の周囲に紋様があることにお気づきでしょうか。あれは真上から見ると一種の曼荼羅(マンダラ)図、仏教の教えを模したデザインになっています。この仏の教えが鐘の音の響きに乗り、周囲に広まって、人々の心に染みわたるのです」
 
 
  「自魂鈴」の原理は、これとまったく同じことだ。
ただし「自魂鈴」の場合、水の陰陽師・安倍成道師が依頼者個人の御度(オーラのようなもの)を読み取る。御度を読み取るために式神が依頼者本人に送られる(郵送)。式神に本人の息を吹きかけそれを成道師へ送り返す(返信用封筒にて)。こうした手続きが必要なのは、その人に最適な守護と開運が得られる陰陽字(陰陽師が用いる特殊な文字)を一枚一枚、手書きで記した呪符をつけるためだ。つまり、依頼者だけのオリジナルの呪符である。これを「自魂符」というのだが、「自魂鈴」ではこの「自魂符」を、風鈴のいわゆる「風受け」の部分に用いている。
「自魂符」は、いってみれば術を発する陰陽師、成道師そのものだ。
「自魂鈴」が鐘の音を響かせるときには、「自魂符」に書かれた陰陽字の呪力が紐をつたわって鐘の部分に届けられる。その呪力が鐘の音ともに周囲に広がっていくのである。
こうして空間は、持ち主にもっとも適した心地よい御度で満たされる。「自魂鈴」を鳴らすだけで、安倍成道師が自らその場に赴き、術をかけたのとまったく同じ効果が得られるわけだ。
使い方もきわめて簡単で、軒先などに吊して風になびかせてもいいし、玄関や部屋のドアの内側に吊してもいい。そうすれば風に吹かれるたびに、あるいはドアを開けて出入りをするたびに浄化され、その場は常に新鮮な陰陽師の術で満たされることになる。
その結果、「自魂鈴」は部屋にいる人の心を癒し、安定させてくれる精神安定剤の役割も果たすことになるだろう。霊的に浄化された部屋で暮らせれば心も落ち着き、幸運が舞いこみやすくなる。これ以上ない、開運アイテムとなるわけだ。
それだけではない――。
仮に外出先であまりよくない霊に憑かれたとしても、「自魂鈴」の音は、部屋にそれが入ってこないようシャットアウトしてくれる。もちろん来客が知らずに憑けてきた霊も、即座に剥がしてくれることだろう。
まさにいいことだらけの「自魂鈴」。ぜひ一度、その力を試してみてはいかがだろうか。